FXの為替差損とは
外国為替保証金取引(FX)に限らず投資というものは、ある程度のリターンを追及しようという場合には必ずリスクはつきものです。
では、外国為替保証金取引(FX)においてのリスクはどういったものがあるかを紹介しておきましょう。
まず、外国為替保証金取引(FX)において絶対避けては通れないリスクというものは為替リスクです。具体的に説明すると、例えば1ドルが100円の時に1万ドル分を10万円で買いのポジションをもったとします。この時の口座資金は日本円で10万円となっています。ところがこのポジションが円高に進んだとしたら、どうなるでしょう?
円高が進んで1ドルが90円になった場合、元手の10万円を損してしまい、口座残高が0になります。これを為替差損といいます。一般的にはFX取引会社のシステムで、その前にマージンコールといって強制決済されることが多いのですが、これは取り扱う外国為替保証金取引(FX)の会社によってもかわってきますので事前に確認してください。マージンコールを自動でおこなってない会社は絶対に選んではいけません。
その逆に1ドルが110円になれば、10万円得したことになり口座資金は2倍に増えることになります。
このように、外国為替保証金取引(FX)には為替の変動による「為替リスク」がつきものですので、大切なことは、考えられるリスクを自分でコントロールできるかどうか。これにかかっています。通常これ以上下がったら決済をしてくださいというラインを自分で決めることによりリターンは無限大、リスクは自分で決めたラインに設定するという方法をとります。自分で損をするポイントがあらかじめわかっているわけですからね。
具体的に説明します。
1ドルが100円の時に1万ドル分を買いました、その時点で1ドルが98円になったら決済をしてください(2万円の損失が確定)という設定を入れておくことによりリスクは2万円ということで限定されたことになります。その後に、1ドルが102円になりました。この時点で1ドルが98円になったら決済をしてくださいという指示を取り消して、改めて1ドルが100円になったら決済をしてください(損失が0)という指示をいれます。この時点でリスクが0、リターンは無限大(相場次第)ということになります。外国為替保証金取引(FX)で利益を出すためには、こういった取引方法が基本になります。
この損失確定のラインを設定していないと、いつまでたってもリスクが無限大ということにもなります。必ずリスクは自分であらかじめ決めてください。半日取引画面を見ていなかったら、急に円高になった。なんてことはよくありますからね。